電気代の節約方法3選!3人家族・2LDK住みのデータを用いて解説
給料は上がらないのに、燃料価格の高騰による電気代の値上げで生活が苦しい
在宅勤務やオンライン授業など在宅で自宅で電気を使用する量が増えた
近年、猛暑日が増えエアコンの使用時間が増えている
2024年夏(6月使用分)の電気代は過去最高水準に近い高値になりました。
政府の補助金再開による一時的な値下がりは10月までです。
電気代の高騰の原因としては、天然ガスや石炭の価格が上昇していることで、これらの燃料の価格の上昇は2050年まで続くと言われています。
総務省の家計調査によると3人世帯の電気代は1ヶ月あたり12,811円でした。
今回計算してみたところ、我が家の直近1年(2023年9月〜2024年8月)の1ヶ月あたりの電気代は約約9,232円。
世間一般的な電気代よりも約3,000円ほど抑えることができました。
今回の記事は、3人世帯の平均電気代よりも約3,000円節約できた私が電気代を節約する方法を解説していきます。
この記事を読むことで、誰でも手軽に電気代の見直しをできるようになります。
電気代の高騰に不安を感じている人、我が家の電気代は適正価格なのか知りたい人はぜひ最後まで読んでください!
世帯人数別の平均電気代
世帯人数が増えると電気代が上昇する要因としては
- 広い家や部屋数が増え、電気の契約アンペア数が上がる
- 使用する電化製品の数や大きさの変化など
つまり、子供ができる・広い家に引越すなど生活スタイルに変化が生じるタイミングは電気代を見直す良いタイミングと言えます。
平均と我が家の比較
このデータを見ると、夏と冬の電気代が1年の中で高くなります。
夏と冬に使う家電といえばエアコン?
その通り。最も電気代がかかる家電がエアコンです。
1位 エアコン
2位 冷蔵庫
3位 照明(冬であれば給湯)
電気代を節約する方法3選
電力会社・料金プランを見直す
最も効果的で手軽な方法が電力会社の見直しです。
現在は電力の自由化により、個人で自由に電気プランを契約できるようになりました。
- 単身向けのプランやファミリー向けのプラン
- 日中の電気代が安いプラン
- 平日と休日で電気料金が異なるプラン
- 基本料金が安いプランなど
それぞれの生活スタイルにあったプランを選ぶことで、無理せずに電気代を節約することができます。
実際に私も現在の家に引っ越すときにエネチェンジを使用して電気代の見直しをしました。申し込まないかぎり、営業の電話もありませんでした!
- 地域と電気のご利用状況から料金シミュレーションをして最適な電気料金プランをランキングで紹介してくれる。
- 市場価格と連動して電気代が高騰する可能性のある電気料金プランは掲載していないため、安心して利用することができる。
- いきなり電力会社の乗り換えをするのではなく、電力会社を乗り換えた場合のシュミレーションができる。
古い家電を最新の省エネ家電に買い替える
1. エアコン
10年前のモデルと比較すると約15%の省エネ効果があり、年間約4,120円の節約になります。
また20年近く使用しているエアコンの場合、2020年型との比較で年間19,836円もの節約効果があるとされています。
2. 冷蔵庫
10年前のモデルと比較して約35%〜42%の省エネ効果があり、年間約4,560円〜6,110円の節約になります。
3. 照明
蛍光灯シーリングライトからLEDシーリングライトへの変更で年間約2,110円
白熱電球から電球型LEDランプへの変更で年間約2,880円の節約になります。
家電の使い方を見直す
1. エアコン
- 自動運転モードを使用する。
- エアコンの場合、設定温度を冷房28℃、暖房20℃にする。
- サーキュレーターを併用する。
- フィルターの清掃を定期的に行う。
2. 冷蔵庫
- 温度設定を見直す。
- 開け閉め頻度を減らす。
- 食品を詰め込みすぎないようにする。
- 設置場所を見直す。(冷蔵庫周辺や上にものがあると放熱が上手くできないため)
3. 照明
- LED電球に買い替える。
- 使用しない時はこまめに電源を消す。
まとめ
世帯人数別の平均電気代は以下の通りです。
これらの値段と比べて、電気代が高いと思った人は以下の3つの方法を実践してみてください。
- 電力会社・料金プランを見直す
- 古い家電を最新の省エネ家電に買い替える
- 家電の使い方を見直す
この3つの方法の中でも、最も手軽で効果的な電気代の節約方法は電力会社の見直しです。
古い家電を買い換えるにも初期費用はかかります。
また家電の使い方を見直したところで節約できる金額はあまり大きくありません。
それならば、電気代が安い電力会社に乗り換えて、毎月の電気代で悩むことを減らす方が精神的なメリットもあるのではないでしょうか。
まずは、現在の電気代は適正な価格なのかシュミレーションをしてみることをおすすめします。
申し込まない限り、営業の電話も一切ないため、安心して利用することができます!
冒頭でも述べましたが、政府の補助金再開による一時的な値下がりは10月までです。
この記事をきっかけに電気代を見直し、生活が少しでもラクになる人がいたら嬉しいです。
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他にも様々なグッズのレビューをしています。ぜひ関連記事から他の記事もご覧ください。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!