【遅すぎる】出産手当金はいつ入る?難しい言葉なしで簡潔に解説します
こんにちは。あしかです。
先週、出産手当金がようやく支給されました。
産休取得後、収入が途切れてから何ヶ月収入なしで生活しなければいけないんだろうと不安になっていました。
この記事を読んでいるくらいですから、読者の方もなかなか出産手当金が支給されず、不安になっているのではないかと思います。
また、妊娠中の方でいつ支給されるのか不安になっているのではないかと思います。
結論から言うと、私は出産からちょうど約4ヶ月でした。
今回の記事では、出産手当金がいつ・いくら入るのかをなるべく簡単に解説していきます。
また、その他の子ども関連の手当についても触れていきます!
出産手当金とは
産休手当とは、その名の通り、出産のために休暇をとった女性に支払われる給付金で、正式には「出産手当金」といいます。
産休手当(出産手当金)は健康保険から支払われます。
産休の対象期間
支給対象期間は、労働基準法に規定された産休期間である98日間(多胎妊娠の場合は144日)の範囲内で、会社を休んで給与の支払いがなかった期間です。
産前期間は、出産予定日を含む42日間(多胎妊娠の場合は98日間)、産後期間は出産翌日から56日間です。
どのくらいもらえるか
ざっくりいうと給与の約2/3です
厳密にいうと
産休手当金として支給される1日あたりの金額は、標準報酬日額の2/3です。
標準報酬日額とは、休業に入る前の1年間の給与を日割り計算したものです。
標準報酬月額=1年間の給与÷12
標準報酬日額=標準報酬月額÷30
出産手当=標準報酬日額×2/3×産休の日数
年間の給与の合計から決まるため、残業代や交通費も計算対象に含まれます。
いつ支給されるのか
私の場合、出産を終えてちょうど4ヶ月経った頃に入りました。
なかなか入らず、同じような記事を書いている方の情報を集めていると
やはり、皆さんなかなか入らず4〜6ヶ月後くらいとの声が多かったです。
その他の手当て
名目 | 支給額 | 支給日 |
---|---|---|
出産育児一時金 | 50万円 | 直接支払制度を利用したため、退院時の会計から天引き。 |
出産手当金 | 給与の2/3 | 申請手続き後から1〜2ヶ月後に支給される。 |
育児休業給付金 | 育休6ヶ月まで給与の2/3 6ヶ月以降は給与の1/2 | 初回が産後約4ヶ月。以降2ヶ月分を2ヶ月毎に支給される。 |
児童手当 | 3歳未満 一律月1.5万円 3歳から小学校修了前 月1万(第3子以降は1.5万円) 中学生 一律月1万円 | 毎年6・10・2月にそれぞれ前月分までの手当が支給される。 |
正直な感想
一言で言うと、「遅すぎる、、」
子育て用品やお祝い事、内祝いなど
お金がかかることが多い時期にも関わらず、仕事はできない、手当ても入らない。
貯金を切り崩しながらの生活でした。
いつ入るかわからない手当を期待しての生活はつらいため、前もってそれなりの準備をしておくといいかもしれません。
なかなか手当が入らない中、やっておいてよかったと思うことは
- 子供用品を出産前から、何をどれくらい買うかリストを作成し、どれくらいの金額がかかるか想定していたこと。
- 前もって無駄にあれこれ買わなかったこと。
また、少子化対策も最近話題にあがりますが
支給金額がわかっているなら、早めに支給してくれたり
育児休業給付金も6ヶ月以降は給与の1/2と少なすぎるのではないかと思ってしまいます。
また、うちはパパの育休は取得していません。
幸いにも、仕事は残業がほとんどなく、18時頃には家に着くので夜は子育てに協力しやすい環境であることもありますが
それ以上に、育児休業給付金で収入が下がってしまう方が家庭的には痛手だからです。
まとめ
出産手当金は産後4〜6ヶ月後に支給されていることが多いようです。
私の場合は、ちょうど産後4ヶ月後に支給されました。
ネットで「出産手当金 いつ」と調べると、申請後1〜2ヶ月となっていますが、もう少しかかると思っていた方が良いです。
いつ入るかわからない手当を当てにして生活するのはつらいため、前もって貯金をしておくなどの準備が必要かと思います。
今回、その他手当についても解説していきましたが
育児休業給付金はまだ支給されていないため、また支給されたら詳細を紹介できたらと思います。