【幸福度UP】子育て中の人ほど自分の時間を確保するべき理由を解説
こんにちは!あしかです。
最近子供のメンタルリープ期間が終わり、束の間の平和な日を過ごせています。
それでも家事・育児を毎日していると
「なかなか自分の時間が取れない」
と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
私も育児を始めた頃は、慣れないことばかりで、思い通りにならない毎日。
ゆっくりと自分の時間を過ごすことができずに悩んでいました。
そこで今回は、子育てママが抱えている悩みとその1つ「自分の時間」を確保することがなぜ大切なのかを解説していきたいと思います。
- 子育てで自分の時間を確保できず悩んでいる人
- 日々ワンオペで育児している人
- パパにもう少し育児に介入して欲しい人
子育ての悩みTOP5
- 教育費などの金銭的な不安
- 子供に対してイライラする
- 叱り方がわからない
- 自分の時間がない
- ワンオペ育児がつらい
この結果を見て、みなさんはどう思うでしょうか。
私は②③の子供への接し方において、特に②の子供に対してイライラするのは
自分の時間がなく、心の余裕がなくなってしまうから起こりうるのではないかと思いました。
また、⑤ワンオペ育児だから自分の時間もなかなかとれないのではないかと思いました。
少しこじつけたような理由かもしれませんが、、
次の段落で、「子育てにおいてなぜ自分の時間が必要なのか」解説していきます!
①金銭的な不安について、以前別の記事にまとめたので↓の記事をご覧ください!
自分の時間がなぜ必要なのか
子育てママの自分の時間はどのくらいある?
※インターネットで2019年4月中旬から5月上旬まで受け付けた子育てアンケート(回答数159件)
5年前のデータなので、現在とは多少誤差があるかもしれませんが
1日に自分の時間が2時間未満である人が全体の約7割を占める結果となっています。
とある研究では、人が1日のうちで自由に使える時間が2時間を切ってしまうと、幸福度が大きく下がってしまうこともわかっているようです。
上記の結果から
子育てママが自分の時間を取れず、自分の余裕がなくなってしまい、ストレスを抱えてしまうのは当然のことであるとわかります。
自分の時間の増加による好影響
また別の約8万人を対象とした、2018年の研究によると
子どもの保育園通いで
- 母親の就業が容易になり金銭的な不安が軽減される。
- 一日中、子供の面倒を見ることから解放されることで自分の時間を持てるようになる。
これらの点から親のストレスが軽減し、子供との関係改善につながり
結果として家庭環境に良い影響を及ぼし、発達にも好ましい効果がもたらされることが考えられているようです。
出典:保育所は幼児教育の場として子どもと親にどのような影響を及ぼすか?著者:山口慎太郎(東京大学)・朝井友紀子(東京大学)・神林龍(一橋大学)
なぜ自分の時間がなくなってしまうのか
- うしろめたさや罪悪感を感じてしまうから
- 誰かに頼らず、全部自分でやろうとしてしまうから
- そもそも時間が足りないから
- 共働きのため
家事と育児だけでも1日があっという間に過ぎてしまうことがほとんどかもしれませんが
「母親だから、子供のためだから」
「パパに頼むよりも自分でやったほうが早い」
など自分で責任を負いすぎてしまったりすることで、余裕がなくなっているケースが多いようです。
それに加えて、共働きの場合はさらに時間がないのは容易に想像できます。
時間を作る方法
- 完璧を求めない
- 時短家電や家事代行サービスを利用する
- 一時預かりやベビーシッターを利用する
- 子供が寝ている夜や早朝を利用する
- 夫婦で相談する
- 周りの人を頼る
- 時間の使い方を見直す
完璧を求めず、使えるものは使うことで時間を作ることができそうです。
夫婦で育児に関する会話を増やしたり、時にはお互いの両親を頼ったりと
1人にならず、相談し合える人がいることで精神的なストレスも軽減されるのではないかと思います。
私たちの時間の作り方
私は1日2時間以上、自分の時間をとれています!
たまにパパが疲れてダウンしていると難しい時はありますが、、(笑)
子育てママが自分の時間をしっかり確保するには
やはりパパの子育てへの介入が重要になると思います!
我が家では、パパの仕事からの帰宅時間が18時頃と早く、残業もほとんどないことが
自分の時間を2時間以上確保できている要因になっていると思います。
正直その人の仕事内容によって変わってしまうため、どこの家庭でもできるわけではないかもしれませんが
やはりママ1人で子育てをするには限界があると思います。
平日は子育てに参加できない分、休日はなるべく子育てに参加してもらうなど
少しでもリフレッシュできるように夫婦で相談したりと工夫してみるべきだと思います。
また、ある研究の話になってしまいますが、このようなデータもありました。
- 家庭内の家事育児タスクを10として、パパの家事育児分担の割合が2割以上でママの幸福度が上がる。
- 夫婦の会話が仕事やお金の話ではなく、子供の話を1日1時間すると幸福度の平均値を越え、さらにすればするほど幸福度が上がる。
参考サイト:ママの幸福度に影響が高いのは、「家事育児分担」「相談できる相手の有無」 「子どもの話」パパが家事育児を2割負担するだけでママの幸福度は高まる 株式会社カラダノート
子育てを始めて、約5ヶ月とまだまだ未熟な私たちですが
「1人で頑張りすぎず、誰かに頼る」
これが私たちなりの考え方です。
子供の気持ちを完全にわかることはできませんが
親に余裕がないと、それが子供に伝わっているような気がするときがあります。
大人の余裕がない時ほど、子供も機嫌が悪く
大人に余裕があり笑顔でいると、子供もニコニコしている気がします。
自分たちの機嫌はちゃんと自分で取り、子育てへの好循環を生んでいきたいと思っています。
まとめ
今回は子育てママの悩みTOP5の1つ「自分の時間がない」という問題についてまとめてみました。
2019年に実施されたアンケートで
子育てママが1日に自分の時間として使えるのは2時間未満と回答された人が約7割。
ある研究で、人が1日のうちで自由に使える時間が2時間を切ってしまうと、幸福度が大きく下がることがわかっています。
子育てママが日々ストレスを感じてしまうのは何も不思議ではありません。
私たちの個人的な見解ではパパの育児への介入が
お互いに自分の時間を確保し、家事や育児だけでなく、日々の生活への好循環を生む重要な要因になると考えています。
実際証明されているデータとして、以下のことがわかっています。
- パパの家事育児分担の2割以上でママの幸福度が上がる。
- 子供の話を1日1時間すると幸福度の平均値を越え、さらにすればするほど幸福度が上がる。
まだ約5ヶ月しか子育てをしていない未熟な私たちですが
実際に子育てを経験することで、その大変さを日々感じています。
子供は成長する過程であって、何も悪くないのにストレスを感じることが多々あります。
1人で抱えるには、重すぎる問題だと思います。
夫婦で協力すること。また祖父母や公共のサービスに頼ることも時には必要だと私は思います。
今回の記事が、みなさんが自分の時間を確保し、楽しく子育てができる一助になれば幸いです。