【体験談】出産にかかったお金ともらえるお金
僕が生まれるのにいくらかかるのー?
出産にかかる費用だけじゃなくて、生まれる前にもいっぱい検査をするし、洋服とかも準備しなきゃいけないから、結構な額になるんだよ。
でも普段の給料から天引きされている社会保険で出産費用がかなり援助されるんだ。
出産費用だけなら調べれば平均的な費用などが出てくると思いますが、実際に準備しておかなければならないものはそれだけじゃないんです。
今回は我が家の出産にかかった費用やもらったお金などリアルなお話をしていきます!
この記事を読むことによって、リアルな出産にかかる費用や保険で援助される費用を知ることができます。
出産時にもらえるお金
- 出産育児一時金
- 自治体からもらえるお金
- 産休手当金
- 育児休業給付金
- 児童手当
出産育児一時金
健康保険や国民健康保険の被保険者に支払われる制度。
対象となる出産は、妊娠期間85日以上での出産。
ただし妊娠22週未満での出産(早産、死産、流産、人工妊娠中絶)の場合、受け取れる給付金は減額されます。
支給金額は50万円で、退院時の精算の際に直接この金額が差し引かれる直接支払制度というものがあります。
直接支払制度が利用できない医療機関もありますので、ご注意ください。
自治体からの助成金
これは住んでいる自治体によってさまざまな特徴があります。
私の住んでいる自治体は妊娠届と出産届の提出後にそれぞれ現金5万円ずつ、また子育て応援金として1万円いただきました。
産休手当金
健康保険や国民健康保険の被保険者に支払われる制度。
対象となる出産は、妊娠期間85日以上での出産。また原則として出産のために仕事を休んでおり、産休中に会社からの賃金の支払いを受けていない場合に支給されます。
出産前42日間と出産後56日間のうちで仕事を休んだ日数分の金額が支給されます。
金額の計算は産休前12ヶ月の標準報酬日額の2/3を1日の金額として、産休の日数分支給されます。
育児休業給付金
雇用保険の被保険者に支払われる制度。
対象者は育児休業を開始した日から遡り、「過去2年間で就業日が11日以上である月が12ヶ月以上あること」
ただし、同期間中に第1子の育児休業を取得した人や申請者本人に疾票などがある場合は受給できる場合があります。
支給される金額は、育児休業の6ヶ月目までは休業前賃金の67%。6ヶ月後以降は50%が支給されます。
児童手当
中学校修了前までの児童を養育している方が、日本国内に住所を有している場合に支給されます。
3歳未満 | 月1.5万円 |
3歳以上から小学校修了前 | 月1万(第3子以降は月1.5万円) |
中学生 | 一律1万円 |
・所得制限の撤廃
・支給年齢が18歳まで
・第3子以降の支給額を倍増
出産にかかるお金
- 妊婦健診費用
- 出産費用
- 最低限の子供用品と出産準備品
出産費用
分娩・入院費は全国平均1人当たり48.2万円
ちなみに我が家の出産時にかかった費用は合計で約63.1万円でした。
産後は母子ともに安定せず、子供は小児科に入院となった分と個室部屋にしたためベッド代で9万円プラスになっています。
子供の入院時にかかった費用は子供の健康保険証がなくても母親の保険が一時的に適用されるため、2割負担になります。
しかし1ヶ月健診までに保険証が準備できない場合、入院時の費用が全額負担になり、追加で徴収されることもあるみたいなので、健康保険の手続きを速やかに済ませるようにしましょう。
妊婦健診費用
計14回分の助成券が自治体からもらえます。
妊婦健診は基本的に自費となります。助成券を利用した場合でも、通常5000円ほど。特殊な検査をした場合だと1万円ほどかかります。
妊娠から出産までの健診費用はトータルで10〜15万円ほどになると言われています。
最低限の子供用品と出産準備品
ベビーベッドや沐浴セット、ベビー服、おむつなど
あげていくとキリがないほどありますが、ベビーカーや抱っこ紐は産後に購入したため約20万円でした。
私がもらった臨時収入
- 会社からの出産祝い
- 親族からの出産祝い
両方合わせると2人で結構な額になりました、、
自分たちで用意しなければならない費用ということはわかっているつもりでしたが、かなり助けられました。
もらった分はちゃんと子供を連れて挨拶に行ったり、内祝いなど、しっかりと感謝の気持ちを伝えました。
まとめ
我が家の出産にかかったお金をまとめるとトータルで約90〜100万円ほどでした。
一方、出産育児一時金や自治体からの助成金、出産祝いなどをトータルすると若干マイナスか同じくらいになりました。(正確な費用を出せなくてすみません、、)
出産だけを見るとこのような結果になりましたが、子供の消耗品や出生後のお祝い事が結構あるため、出産よりも育児が始まってからの方が費用がかさむように感じます。
出産手当金や育児休業給付金もありますが、今後の入園やママの職場復帰など
これからのイベントについても家族で良い選択ができるよう、考えていきたいと思います!