【体験談】育休手当はいつ入る?育休手当の申請が漏れていた件について
タイトルにある通り、会社に申請したはずの育休手当がなかなか支給されず
会社に問い合わせてみたところ、会社が私の育休の申請をし忘れていたことが発覚しました。
ただでさえ子育てや出生後の手続きなどもあり大変だったのに「こんなことあるんだ、、」と驚きと不安に駆られました。
結局、急いで申請をしてもらい、支給されていなかった分も受け取れましたが
申請漏れが発覚したときは不安になってしまい、再度育休についてかなり調べました。
調べてて思ったことは、慣れない言葉や複雑な仕組みに「とっつきにくい」
みなさん思いませんでしたか?もっと簡単に単刀直入に説明してくれと。
そこで、今回は私が調べて重要だと思った育休に関する情報をできるだけ簡単に解説していきますので参考にしてみて下さい!
育休手当について
育休手当は正式には「育児休業給付金」と呼びます。
育児休業中の収入源を補うために雇用保険から支給される手当です。
つまり、ハローワークが担当となり手続きを行います。
「私たち」↔︎「会社」↔︎「ハローワーク」
上記のように、基本的には会社が間を持って手続きをします。
育休手当はいつ支給される?
通常、育休開始から約3ヶ月後です。
ママの場合は産後8週間が産休となるため、産休が終わってから3ヶ月後。
つまり子供が生まれてからカウントするならば、出産から約5ヶ月後が育児手当の初回支給日になります。
その後は2か月ごとに2か月分の手当が支給されます。
私は育休開始から4ヶ月経過したのに入らなかったため、会社に問い合わせました。
至急申請してもらい、その後約2週間で初回分の支給がされました。
2回目の分も支給予定日(育休開始から5ヶ月後)にしっかり支給されました。
育休手当はいくら支給される?
- 育休開始から180日間は「休業開始時賃金日額×休業期間日数×67%」
- 181日目以降は「休業開始時賃金日額×休業期間日数×50%」
- 休業開始時賃金日額とは?
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育休開始前6カ月間の賃金を180日で割った額です。賃金は残業や通勤手当なども含む額面の給与を指します。手取りではありません。
支給額から税金や社会保険料の控除がされないため、実質的に賃金の約80%になります。
堅苦しい言葉だと正直よくわからないですよね。
月給30万円の人をモデルケースで計算してみましょう。
また支給金額には上限額と下限額が設定されています。
育休手当の申請を忘れていた場合
申請期限を過ぎてしまった場合でも、2年以内であれば遡って申請が可能です。
通常は勤務先を通じてハローワークに申請してもらいます。
もし勤務先で申請できないのであれば、ハローワークに行くことで申請することができます。
育休を延長したい場合
保育所等に入れなかった場合、育児休業を1歳6ヶ月(再延長で2歳)に達する日前まで支給を受けることができます。
育休の延長の申請には
- 育休を延長するための書類
- 保育園に入所を申し込んだ証明
- 保育所を利用できない旨の通知書
これらが必要となります。
各市の子育て支援課に行くことで書類についてや申請の流れを教えてくれます!
「いつ頃から保育園を探し始めるべきか」や「保育園の申し込み時期」などについても教えてくれましたよ。
まとめ
今回の記事では育休手当に関する情報を解説しました。
入ると思っていた手当がなかなか入らないと結構焦ります。
そうならないためにも、普段から家族での家計管理も大切ですが
しっかり申請ができているか、また制度に関する知識をつけていくことも大切だと思います。
しっかり知識をつけて、安心して子育てができるようにしましょう。
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育児グッズのレビューなどもしていますので、ぜひ関連記事から他の記事もご覧ください!