【後悔なし】新卒で入社した会社を1年未満で退職して転職しました。
こんにちは。あしかパパです。
私は、新卒で入社した会社を1年経たずで退職しました。
退職した最大の理由は、
その会社で何年も働き続ける姿が想像できなかったからです。
「たった数ヶ月しか働いていないのに、そんなことわかるわけないだろ」という声が聞こえてきそうですが
結果として、現在の仕事に転職したことは全く後悔していないし、
むしろあの時勇気を出して辞めてよかったすら思います。
転職してから、月の残業が0になり、
転職後2年経過し月収も当時より5万円以上増え、
何より仕事をしていて楽しいと思えるようになりました。
今回は、まだ社会人になって数年くらいの方に向けて
転職に関する情報をシェアしていきたいと思います。
新卒の転職率について
新卒1年未満での退職率は約15%程度、
3年以内の退職は約30%と3人に1くらいは3年以内に退職しているということがわかります。
1年未満で退職した人の原因の約4割は「人間関係」と「仕事が合わない」
3年以内で退職した人の原因の約38%は「労働時間・休暇の条件」
約30%は「賃金の条件」でした。
離職する理由は、人それぞれで良いと思います。
ただ、「石の上にも3年」という言葉を利用して
3年は働けというような風習は私個人的に好きではありません。
仕事はもちろん大切ではありますが、
自分の人生の時間を嫌なことに使う時間はもったいないと考えています。
参考サイト:
新卒離職率とは?3年で3割、1年で1割?!離職理由や防止策を解説 HRBrain
転職して変わったこと
冒頭でも少し話しましたが、私が転職して変わったことを紹介します。
- 残業20時間 → 残業0に
- 手取り月収が5万円以上UP
- 緊急時の呼び出しがなくなり不規則な生活が改善
- 仕事終わりの時間を有意義に過ごせるように
社会人1年目の時は、社会人になったばかりだったということもあり
「仕事、仕事」って自分の気持ちも張り詰めているような感じもありました。
一生懸命頑張っても、自分の将来は今の自分の上司だと思った時に
「ああ、この会社にずっといるのは嫌だな」って思ってしまいました。
社会人1年目でまだ何もスキルも経験もないのに辞めた時は
正直不安しかありませんでした。
ただ、転職を経験したことで
何もスキルや経験がなくても、自分を必要としてくれる会社はあるし
自分に合う仕事、自分のプライベートをもっと大切にできるような仕事につけて
「嫌ならやめていいんだ」「もっと自分の好きなようにしていいんだ」
って感じました。
もちろん自分の好きなことばかりして
人に迷惑をかけたり、努力することをしないというのは間違いですが!!
仕事を辞めるタイミング
私は次の仕事を何も決めずに退職してしまいました。
次の仕事を決めてからやめるのかすぐにやめた方がいいのか
それはご自身の状況次第です。
人間関係が問題で自分のメンタルが病んでしまっていたり
今の仕事の合間で転職活動をグズグズするくらいなら
さっさとやめてしまうことをおすすめします。
私は1年経たずにやめてしまったため、失業保険を受けることができませんでしたが
自己都合での離職の場合、退職日以前の2年間に12ヶ月以上雇用保険に加入していた場合に受給できます。
雇用保険の被保険者期間 | 30歳未満 |
1年未満 | 90日 |
1年以上5年未満 | 90日 |
5年以上10年未満 | 90日 |
10年以上20年未満 | 120日 |
20年以上 | 150日 |
自己都合で退職した場合、7日間の待機期間と2ヶ月の給付制限期間を経て
前職の給料の約5~8割くらいの金額を受給することができます。
転職エージェントを活用する
結局、転職エージェントを利用して、就職活動している最中に
知り合いからのスカウトを受け、そちらに入職してしまいましたが、、
私自身が利用した転職エージェントの感想を紹介させてください。
利用した転職エージェントはマイナビエージェント、JAICです。
転職サイトはdodaを使用していました。
個人的にdodaのサイトデザインが1番見やすかったため
そちらでどのような求人があるか、自分にもできそうな仕事はどれかなどを調べて
転職エージェントに相談させていただきました。
自分に合いそうな求人の紹介はもちろん、履歴書と職務経歴書の添削、面接対策など
就職に関することは全て力になってくれました。
エージェントを使う上での注意点としては、エージェントも1人の人間であるため
お互いの相性はもちろんあると思います。
自分に合ったエージェントと出会い、自分が納得できる転職活動ができるように
自分の意見や意思をしっかり伝えることで、エージェントの方も
自分に合った提案がしやすくなると思うので、正直な気持ちをぶつけた方がいいと思いました。
まとめ
就職3年以内に退職している人は約3人に1人。
「人間関係」「労働時間・休暇の条件」「賃金の条件」が退職理由の上位となっていました。
個人的な意見にはなってしまいますが
転職をすることは決して悪いことではないです。
忍耐力よりもどこの会社でも上手くやっていけるような人に、人材価値があると私は思っています。
自分の経験やスキルを高めるためにも、1つの会社での視点だけでなくさまざまな視点からものを見えるようにするべきだと思います。
だからといって、合わないからすぐやめるような自分が全く努力をしないのというのは間違いです。
現在在職中であったとしても、転職をするわけではないので、転職活動をすることに何もデメリットはありません。
自分のキャリアの相談として、転職エージェントを利用することをおすすめします。